ローカル路線バス乗り継ぎの「旅」
こんにちは。
台風接近してますね。
いつもと違う経路みたいで、また気をつけないといけませんね。。。
今夜放送されていたんですが、ローカル路線バスの旅、好きなんですよね。
田中要次、羽田圭介コンビと毎回女性ゲストの3人で織りなす3泊4日のまさに珍道中。
この番組のどこが自分を惹きつけているのか?
なんていうのか、テレビ大阪独特のまさにあのローカル感。華やかさとは縁遠い、まさに日常の飾りようのないローカル風景がそこに映し出されているんですよね。
道中宿泊するのは、大体ビジネスホテルか旅館とも言えない民宿だったりします。
そりゃそうですよね。都合よく観光地や繁華街でその日を終えるとは限りませんもんね。
そして宿泊場近くの何処にでもあるような居酒屋でのその日を振り返り、明日への頑張りのためのお疲れ様、乾杯、の一瞬。
地方都市のビジネスホテルにチェーン店の居酒屋。この組み合わせって、サラリーマンや旅行好きの人なんかは、少なからず共感する部分があるのではないでしょうか?
で、途中、もちろんうまく乗り継ぎできない時もありそんなときは歩きです。ぶつくさ文句、愚痴なんかを、なんの名前もないローカルの風景にこぼしていかながら歩みを進めるのです。
我々視聴者は、そんな彼らの冒険をいわば疑似体験していくのです。
長時間歩く足の痛みを。その後に乗るバスのシートの微妙な快適さを。
地図を広げ、人にたずねながら、ただただ決められた目的地へむかって。
それはやはり旅行ではなくて、旅なんですよね。
豪華で快適なだけの旅行よりも、我々は子供が冒険を好むように、旅に共感して哀愁を感じて、旅を求めてしまう。それが叶わない現実と知りながら。
だから疑似体験したいんでしょうね。
で、去年までは太川陽介、蛭子能収コンビで、もうこのふたり名コンビでしたよ!
まさに珍道中の体現者でした。
このコンビが変わってしまってどーかな?って不安でしたが、今でも十分面白いのは、やはり番組自体のコンセプトがしっかり面白いからなんでしょうね!
いつか自分もやってみたいな。。。こんな珍道中。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。