butterfly76(40代男)の日々

40代男の仕事、お金、趣味、にまつわる日々

ドラゴンクエストユアストーリー

 

 

 

こんにちは。

 

ドラクエ

 

我々40代にはどうしたって避けることのできなかった通過儀礼となりました。

新作が発売されるたびに社会現象となり学校休んで買いに行く輩まで出てくる始末。

自分もそのムーブベントに見事に巻き込まれていた健気な少年の一人だったのです。

今のように大型の家電量販店が町中にあるような状況ではなかったので近くの商店街にあるおもちゃ屋に予約してって感じでした。それでもなかなか買えなかった中、どこかの雑居ビルにファミコンのカセットを売ってくれる事務所があってそこなら比較的手に入りやすいとの情報がどこからともなく流れてきて、そこで発売後すぐに買えた思い出もあるんだけれど、今考えたらあそこは一体何の事務所だったんだろ??

子供に夢をまさに売っていた商店街のおもちゃ屋もあの雑居ビルの事務所ももうないんだろうなぁ。。。

 

で、少し前に「ドラゴンクエストユアストーリー」なる映画が公開されていて、なぜか少し気にはなっていて観にいこうかなぁなんて思っている間に公開が終わりツタヤで新作落ちするのも待っていたら、無事アニメコーナーの「た行」の棚に追いやられてるのを発見。110円でレンタルすることに。


www.youtube.com

 

物語はドラクエ天空の花嫁がベースになっていて、確かに自分がプレイしたドラクエシリーズの中でもⅤが一番面白かった気がします。

日本産のCGアニメーションってなかなかこれ!ってやつがないんだけれど、ドラクエは元がゲームだった性質上このCGという表現が馴染んでいたのかもしれませんね。見ていても違和感なく自然と見てられました。なにより、物語が良かったですよね!プレイしている時もあーそういえば、ビアンカとフローラを選ぶとか石にされちゃうとか、あったよな!~あったよな・・・あったよね??

と、とにかくこーやって一つの物語として改めて接するとドラクエってシナリオが良くできていたんだなーと感心します。

子供たちが夢中になる冒険活劇を我々の世代は文学だけではなく、漫画だけではなく、アニメだけでもなく、ゲームでまさに体験できていたわけです!なんとも幸せなことじゃあーりませんか!?(チャーリー浜風)当時の大人たちが当時の子供たちを夢中にするためにこれだけの物語を作り上げしかもゲームにしてくれていたんですね!いつの時代にも夢を見るのは子供の特権だしその夢を用意するのが大人の役割、そんな大人と子供の関係こそが豊かな社会を構築していくのだと今ドラクエに接して思ったりしました。まぁ経済活動としての需要と供給があることが前提なのかもしれませんが・・・

で肝心の映画の物語の方は、おなじみのキャラクターたちがおなじみの音楽にのせて冒険が進んでいきます。個人的にはビアンカは魅力的だったし、主人公のリュカが少しおっちょこちょいのキャラだったのも良かったですね。

そして、本当の敵キャラと対峙する、衝撃?のラスト。

このラストが賛美両論だったみたいですね。

どうなんだろう?ドラクエに愛情が強ければ強いほどこのラストは受け入れられなかったのかな??自分は、まぁそこまでドラクエに強い愛着があるわけではなかったので、ひとつの映画の物語としてこのラストは全然アリだなと。このようなラストでドラクエの価値が損なわれることはちっともないわけです。なぜならドラクエはもはや我々のノスタルジーを満たすだけ物もではなく、日本のエンタメの財産でありある意味古典といってもいいのかもしれません。この財産をどのように活かすかはあの時子供だった我々の世代が我々の世代なりのドラクエを引き継ぎまた次の世代にバトンダッチしていけばよいと思うわけです。

・・・エヴァといいこのドラクエといい個人的思い出が実は個人的な思い出ではなく社会の共通の出来事に対する思い出だったわけで、この共通の思い出こそが歴史という名の社会の財産になるんでしょうね!

 

で、またドラクエスマホでできるんですよね!1.2はクリアしたんで、このGWはドラクエ3そして伝説へ・・・でステイホームだ!

 で、またいつかⅤもやらないと!

 

 

ちなみにドラクエをクリアすることって地域によって言い方が違うの知っていました?

「消す」とか「全クリ」とか・・・我々の地域では「解く」って言っていました。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。