butterfly76(40代男)の日々

40代男の仕事、お金、趣味、にまつわる日々

やっちゃんねる

こんにちは。

 

「やっちゃんねる」って知ってます??

 

昨夜、まさに昨夜、You Tubeでぶらぶら時間を潰していたら、「46歳孤独な休日の過ごし方」の文字が・・・

少し興味が引かれて画面をタップ・・・

「妻・子・家なし派遣 46才 孤独な休日」の文字が・・・

少しウワって暗い気持ちになるんだけど、そのあとすぐに妙な軽快な音楽とともに始まる動画には、どこにでもいる細身の男性が過ごす休日が生々しく映し出されていました。

朝、起床後の体重、体脂肪チェック、ご飯をタッパからお茶碗に移してからの朝食の納豆、・・・ここらへんまで見て、自分の中でなにか、、、口にはできない、したくはない確実な何かが芽生え始める・・・PC持参のタリーズ、ここで美容院を挟んで数時間を過ごす・・・で夕方、スーパーへ寄ってからの帰宅・・・帰宅後お米を研いで、夕食を調理(しかも鳥の胸肉!)テレビを見ながらの夕食、そして筋トレ・・・

鳥の胸肉の調理を始めた時にもう、逃げちゃだめだ!と意を決し、心の中で叫ぶ!

 

「これワシやないか~~い!!」

 

妙に規則正しい生活、中途半端にきたえられた体形、最低限の他者との接触

まるで、まるで、自分を見ているようでした。。。というか、自分そのものでした。

細かい違いはあるにせよ(例えば、自分はタリーズじゃなくて、ドトールサンマルクカフェだし、持参するものもPCじゃなくて図書館で借りた本だったり、鳥の胸肉料理も、もやしとか、タレとか凝っていたけれど、自分はジップロック的なものに、しょうゆ、酒、コショウ、七味、等々ぶち込んで混ぜて焼いて終わり、、、)40代半ば、独身あるいは結婚していても子供なんかがいなければ、どうしたってこんな生活になっていくのか・・・ショックでもあり興味深くもありました。

 

だけどこのYouTuberと自分との決定的な違いは、彼はこの何気ない全く何気もない日常をさらけ出し自分のコンテンツとして世に確立したこと!

同じような日常、、、いや彼の方がきっと状況的には厳しかったはず、だからこそ失うのものなく挑戦できたのだと思うし、きっと自分のように日常をなんとなしに過ごしている人間にとっては彼の何のドラマも起こらない日常にシンパシーを感じたんだろうな・・・「ドラマがないっていうことがドラマ」になっている。

まぁ、日常の切り売りだと言ってしまえばそれまでだけれど、皆どこかで自分の人生の時間を切り売りしているし、結局その量か質に応じて得るものが変わってくるという現実もあるんだろうな。。。

でその後、動画を少しチェックすると、YouTubeの収入がそこそこになってきて、それまで勤めていた石川県の工場での派遣労働を辞め地元の神川県に引っ越したとのこと。

「変化することを恐れたくはない」

石川県で生活するために月5万のローンを組んで仕方なしに購入した軽自動車の中、孤独な46歳の独身派遣労働者のこの状況とこの言葉のギャップ。

今後、このギャップがどんどん小さくなっていったときに我々はまだ彼にシンパシーを感じることはできるのだろうか・・・

なんかできるような気もする、だって彼はきっといつまでも自分と同じドジでおっちょこちょいな日常に存在する中年男性だから。。。

まぁ、つまるところ同年代だから余計に共感を持ったというのが一番なんだけどね。

 


【ルーティン40代男】妻子・家なしの派遣46才「孤独な休日の過ごし方」

・・・・

って登録者数が14万人!?

ふざけるな!

これで一体どれくらいの収益上げてるのかな・・・

共感なんかできるかい!!(笑)