恋する惑星
こんにちは。
20年以上振りに「恋する惑星」を見ました。
なぜ?長い盆休みコロナ禍でどこにも出かけられず、まぁ巣ごもりでDVDでもというありきたりな理由です。
しかもなぜか夏になると恋する惑星のあのテーマ曲が頭の中に流れてきて、今年は特にそれがひどくてユーチューブで頻繁に聞いていたため。。。。ということもあり20年以上振りの再会でした。
大学時代、ツタヤでバイトしていて当時ブームだったはずの香港映画、その中でもおしゃれで女子受けしそうなウォンカーワイ監督の映画をそれだけの理由で観てました。だっておしゃれそうだし、女子受けしそうでバイト先の素敵な映画好きの女子たちとおしゃべりしたかったし。。。
で、観た感想は、、、「フーーーーン。。。」だった。
なにが「フーーーーン」かというと、まぁおしゃれで女子受けしそうだよね、という当初の予想通りでそれ以上でもそれ以下でもなくて、なによりこの映画で女の子と仲良くなれたかというとそんなことなくてその期待だけが大きかったのにうまく作用してくれなかったのが非常に残念でした。
タランティーノがなぜ絶賛したのかよくわからないなぁ~なんて感想を持っていたように記憶していました。。。
で20年以上の時を経ての恋する惑星の見終わった感想は、、、あれ?こんないい映画だったの??、、、でした。
いやいや、たしかにフーンとも思ったけど、見終わった時に爽快感を感じて、あれ?って、いいじゃん!って。
ただなつかしさに浸っていたのかな??金城武が懐かしかったのかな??フェイウォンが相変わらず可愛かった??
特有の湿度の高い映像。活気あふれる多様性な香港の街。等身大なのかどうかはわかりませんが、男と女の日々。
今まさに大変な状況に追い込まれている香港の若者たち。。。
ある意味だからこそ作中の彼らの刹那的な恋がたまらなくいとおしく思えるのかもしれません。。。
がんばれ香港。
また恋する惑星で逢いましょう!