100エーカーの森。
こんにちは。
昨夜観てきました。
こーゆうファンタジーって普段興味なくて、特に映画館まで観にいくことってないんですが、曽我部氏がツイッターで泣いたって・・・ゆーもんで・・・
で、ウチの奥さんも興味あったみたいなんで、それじゃあ観にいく?ってことで観にいきました。
プーと仲間たちに囲まれて夢いっぱいの100エーカーの森。
それでもいつしか少年はプーとの別れを経て大人へとなっていく。。。
打算的な大人の世界で、家族と仕事に挟まれながら必死に生きていくクリストファーロビン。
そこにかつての夢の世界が入り込む余地など少しもなかった、、、はずだった、、、
ひょんなことからプーと再会するクリストファーロビン。
そこからまた彼の人生を取り戻す冒険が始まるのであった。。。
なーんて、だいたい予想がつく物語だったし、見終わった後、奥さんともわかり易いストーリーだったねと感想を言い合ったような、そんな誰に見せても恥ずかしくない映画でした。
それでもやはり40代男、グッとくるところはありました!
子供の頃って純粋なんだけど、大人になるにつれてどうしても打算的に計算高くなってしまう。
プーの昔から変わらない純粋な言動がうっとおしく感じるのはそーゆうことなんですよね。
プーは何も変わっていない。
変わってしまってしまったのは自分たちの方。
でも我々はその変化を成長と捉えなくてはいけない。
そして我々は気づかされる。
迷子になったのは、プーではなくて自分なんだと。。。
自分には子供がいないけど、いたらこんな感じなんだろうか?
子供を見ていると人生をもう一度生きなおしている感覚になるって誰かが言っていたけな・・・
人はいつか必ず100エーカーの森から旅立たねばならない、それでも何かに躓いたり迷子になってしまったらまた戻ってくればいい。。。
そして自分にはそんな帰れるべき100エーカーの森がどこかにあるのだろうか?
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。