butterfly76(40代男)の日々

40代男の仕事、お金、趣味、にまつわる日々

ゴールデンカムイ

こんにちは。

ようやく梅雨も明けそうでまたあのうんざりする夏がやってくるんですね。。。。

 

そんな中、最近はAbemaTVにハマっています。

 

そのアベマにて最近一挙配信されていたアニメ「ゴールデンカムイ」これにまた絶賛どハマり中!

 


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コミックで人気が出ていることは知っていたんですが、なんとなく手に取って読んでみる気になれなくて、そんなときにAbemaTVで配信されていたアニメの方を何気なく見ていたら、、、もうドはまりですよ!

 

一言でいうと冒険活劇になるんですかね??

 

舞台は日露戦争後の北海道。激戦の日露戦争で生き残った男「不死身の杉元」

 

死んだ戦友のためお金が必要な杉元は北海道の森の中でケチな砂金探しをしていた時にひょんなことから北海道のどこかに眠っているアイヌの金塊の話を耳にする。

最初は与太話だと思っていた杉元だがあるものを目にしたときにそれがただの与太話ではないのでは⁉と一獲千金の野心が芽生える。しかしそこは北海道の森の中、そんな杉元にヒグマが襲い掛かる!不死身の杉元もその大きな化け物を前に死を覚悟する。そこへアイヌの少女が・・・

このアイヌの少女アシリパと杉元の運命のめぐりあわせと金塊をめぐる大冒険が始まる!

 

とまぁ、こんな感じでスタートするわけですが、ここに、日露戦争で最強と謳われた第七師団、あの土方歳三率いる元囚人連中が各々の目的のためにこの金塊に近づいてくる、まさに三つ巴の戦いが繰り広げられるわけです。昨日の敵が今日の味方、そして明日にはまた敵になり、金塊の重要なキーパーソンとなるのっぺらぼうなる男に会うために網走刑務所に向かう。。。

 

なぜこんなにも面白いのか?まず、敵味方乱れての三つ巴、開拓期の北海道各地に散らばる金塊のありかを示すあるモノ、そして魅力的な登場人物。

これらの要素が揃って面白くならない、訳がない!しかもアイヌの文化も知ることができて、ホント話題になるのも納得。

AbemaTVでは第二期まで一挙配信されていて、一気に見させていただきました。もう次から次へと展開する物語にドキドキ、ワクワク。

 

で、アニメにハマった後にコミックも読み始めているんですが、、、、これが、、、もちろん面白くはあるのですが、、、なんでしょう、、、いままだ3巻で、アニメで見ていて物語の展開が分かっているからなのか、何故かアニメ程はワクワクしないんですよね〜イヤ、面白いんですよ!、、、ですが、先の展開が分かって、、、、、いるからなんですかね〜⁇あと、多分音楽も良いんですよね、アニメの方は。毎回最後のに良い感じでエンディングが流れくる、あのシティハンター方式なんですよね。そう、オープニングとエンディングがカッコいいんですよね。

これまたAbemaTVで配信されている呪術回戦もそうなんですがやはり今のアニメって音楽がかっこいいんでテンション上がるんですよね見てて。呪術回戦はコミック読んでてまぁ面白かったんですが、なんだかな~と思って2巻くらいで読むやめちゃったんだけれど、土曜日の夜に地上波で見るものもなくて何となくAbemaTVにしたら呪術回戦やっていてまたまた何気なく見ていたらやはりこれもコミックにはない音楽と映像によるテンポの良さで見ちゃうんですよね。。。しかもあの五條悟の領域展開した時のカッコ良さたるや、、、これもアニメだと倍増されまよね!

アニメ制作する人ってホント優秀ですよね!まぁもちろん原作の良さがあってのことは言うまでもないんですが。コミック、漫画がしんどく感じてしまうのは、年のせいなんでしょうかね~??

とにかくツタヤならまだ新作でレンタルするようなこんな話題作を無料で見れちゃうAbemaTVって優秀すぎ!(この「優秀」とか「無能」とかも思いっきりAbemaニュースのひろゆき氏の影響(笑))

アニメのゴールデンカムイはまた第3期が始まるようで舞台は北海道を通り越して樺太へ!オープニングとエンディングの音楽も含めてホント楽しみです!AbemaTVではいつ配信されるんだろう??地上波でも放送されるのかな??でも、なかなか地上波では難しそうな描写もあるんでやっぱ配信だけなのかな??

またそのうち1期、2期に一挙配信もあるでしょうからまだ見てない人は是非!

あ、コミックも面白いですよ!!(笑)

 

 

イントゥザワイルド

こんにちは。

 

「イントゥザワイルド」というアメリカの映画を見ました。

 

ツタヤで、アカデミー賞関連のコーナーに一枚だけこそっと置いてあるのを何気にっ手に取りジャケ裏のあらすじを読んでいたら、若者、孤独、旅そして・・・みたいな言葉に妙に心惹かれて今週の1本とすることにしました。

 

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]

  • 発売日: 2009/02/27
  • メディア: DVD
 

 

 

裕福で優秀な成績で大学卒業を果たした主人公クリスは、卒業と同時に誰にも告げることなくその姿を消してしまう。

身分証明書を切り捨て、残っていた学資金をほぼ全額寄付し、残りは燃やしてしまう。

 

クリスの幼少期からの家族との記憶が両親への、そしてその両親の属している物質至上主義の世の中へ対する反発となって彼を旅へ駆り立てたのかもしれません。

 

物語は、旅の道中で出会うまさに様々な体験と人々、そこに妹のナレーションが挟まれて進んでいきます。

 

2年に及ぶ旅の最終目的地アラスカに彼は一人で静かに入っていきます。見渡す限り自分以外の人間がいない大自然のアラスカ。彼はそこでうち捨てられた朽ち果てたバスを発見しそこを拠点としこのアラスカでの孤独な生活をスタートさせます。

 

徐々に減っていく食糧。うまくいかない狩。返ってこない言葉。そんな孤独で原始的な生活の中彼はある一つの想いにたどり着く「幸福が実現となるのはそれを誰かと分かち合った時だ」この想いにたどり着いたとき彼は、町へ戻ろうと決心する。しかし、自然の厳しさはそれを許してはくれなかった・・・

 

簡単に言うと「自分探しの旅」なのかもしれないし、世界中若い人間の考えることは、一緒なんだなぁ~なんて思いながら、見ていました。

ただ、道中の様々な経験とそれに伴うクリスと彼と交流する人々の心情が丁寧に描かれており、だからこそアラスカでの孤独がより一層深みが出たのかもしれません。

社会的な生き物である人間はやはり一人ではどうしたって生きてはいけないのだと、圧倒的な自然の前で思い知らされる。そんな事実に向かい合ってラストにクリスが見たアラスカの空には一体何が映し出されていたのでしょうか。

 

実話をここまでエモーショナルな映像に仕上げ切ったショーンペンには脱帽です。

 

実は自分も20代の学生時代には、でっかいリュックを背負って、いわゆるバックパッカーとして海外一人旅をしたことはあるんですよ。

だからこんな旅をもっと若い時に自分もやりたかったなぁ〜なんて思って、、、、でも、もはや腰痛持ちの40半ばのおっさんだとそもそもあのでかいリュック背負って走り回れんわな〜と思って遠い空を見上げるしか無いのでした、、、、

 

それにしてもアメリカのアテの旅はやはり半端ないですね・・・

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

ドラゴンクエストユアストーリー

 

 

 

こんにちは。

 

ドラクエ

 

我々40代にはどうしたって避けることのできなかった通過儀礼となりました。

新作が発売されるたびに社会現象となり学校休んで買いに行く輩まで出てくる始末。

自分もそのムーブベントに見事に巻き込まれていた健気な少年の一人だったのです。

今のように大型の家電量販店が町中にあるような状況ではなかったので近くの商店街にあるおもちゃ屋に予約してって感じでした。それでもなかなか買えなかった中、どこかの雑居ビルにファミコンのカセットを売ってくれる事務所があってそこなら比較的手に入りやすいとの情報がどこからともなく流れてきて、そこで発売後すぐに買えた思い出もあるんだけれど、今考えたらあそこは一体何の事務所だったんだろ??

子供に夢をまさに売っていた商店街のおもちゃ屋もあの雑居ビルの事務所ももうないんだろうなぁ。。。

 

で、少し前に「ドラゴンクエストユアストーリー」なる映画が公開されていて、なぜか少し気にはなっていて観にいこうかなぁなんて思っている間に公開が終わりツタヤで新作落ちするのも待っていたら、無事アニメコーナーの「た行」の棚に追いやられてるのを発見。110円でレンタルすることに。


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物語はドラクエ天空の花嫁がベースになっていて、確かに自分がプレイしたドラクエシリーズの中でもⅤが一番面白かった気がします。

日本産のCGアニメーションってなかなかこれ!ってやつがないんだけれど、ドラクエは元がゲームだった性質上このCGという表現が馴染んでいたのかもしれませんね。見ていても違和感なく自然と見てられました。なにより、物語が良かったですよね!プレイしている時もあーそういえば、ビアンカとフローラを選ぶとか石にされちゃうとか、あったよな!~あったよな・・・あったよね??

と、とにかくこーやって一つの物語として改めて接するとドラクエってシナリオが良くできていたんだなーと感心します。

子供たちが夢中になる冒険活劇を我々の世代は文学だけではなく、漫画だけではなく、アニメだけでもなく、ゲームでまさに体験できていたわけです!なんとも幸せなことじゃあーりませんか!?(チャーリー浜風)当時の大人たちが当時の子供たちを夢中にするためにこれだけの物語を作り上げしかもゲームにしてくれていたんですね!いつの時代にも夢を見るのは子供の特権だしその夢を用意するのが大人の役割、そんな大人と子供の関係こそが豊かな社会を構築していくのだと今ドラクエに接して思ったりしました。まぁ経済活動としての需要と供給があることが前提なのかもしれませんが・・・

で肝心の映画の物語の方は、おなじみのキャラクターたちがおなじみの音楽にのせて冒険が進んでいきます。個人的にはビアンカは魅力的だったし、主人公のリュカが少しおっちょこちょいのキャラだったのも良かったですね。

そして、本当の敵キャラと対峙する、衝撃?のラスト。

このラストが賛美両論だったみたいですね。

どうなんだろう?ドラクエに愛情が強ければ強いほどこのラストは受け入れられなかったのかな??自分は、まぁそこまでドラクエに強い愛着があるわけではなかったので、ひとつの映画の物語としてこのラストは全然アリだなと。このようなラストでドラクエの価値が損なわれることはちっともないわけです。なぜならドラクエはもはや我々のノスタルジーを満たすだけ物もではなく、日本のエンタメの財産でありある意味古典といってもいいのかもしれません。この財産をどのように活かすかはあの時子供だった我々の世代が我々の世代なりのドラクエを引き継ぎまた次の世代にバトンダッチしていけばよいと思うわけです。

・・・エヴァといいこのドラクエといい個人的思い出が実は個人的な思い出ではなく社会の共通の出来事に対する思い出だったわけで、この共通の思い出こそが歴史という名の社会の財産になるんでしょうね!

 

で、またドラクエスマホでできるんですよね!1.2はクリアしたんで、このGWはドラクエ3そして伝説へ・・・でステイホームだ!

 で、またいつかⅤもやらないと!

 

 

ちなみにドラクエをクリアすることって地域によって言い方が違うの知っていました?

「消す」とか「全クリ」とか・・・我々の地域では「解く」って言っていました。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

シン・エヴァンゲリオン(ネタバレ必至⁉)

こんにちは。

 

いや~観てきましたよ!

 

「シン・エヴァンゲリオ劇場版」

 

3.11東日本大震災から10年のこの日に、たまたま会社が休みで中ノ島の病院へ野暮用で行ったついでに・・・いや、病院がつでだったかな・・・

 

中ノ島から梅田までテクテク歩いて向かいました。

 

緊急事態宣言が解除されたとはいえ平日の昼時の梅田は心なしか人手も少ないように感じました。

 

梅田での上映は、TOHOシネマズ梅田とブルク7だったので、空いていそうなブルク7に絞って例の駅前ビルの地下の金券ショップにてチケットを物色。

 

いくつかのショップを回って一番安かった1500円でブルク7の鑑賞券を手に入れました。まぁ一番安いといっても20~50円くらいの違いなんですがね。

 

で劇場へ行ってチケットを購入。

 

13:40の回だったんですが、チケット見ると13:40~16:30と・・・え!?3時間近くあるの??と少し驚きながらロビーで待つこと数分。周りを見ると、たしかに「大きなお友達」もいましたが、意外に学生っぽい若い子が多いな~なんて思っていたんだけれど、まぁ平日の真昼間なんだから当たり前か・・・逆に若い子からしたらいい年したおっさんが、・・・どー見られていたんだろう??

上映10分前に開場したんで長丁場に備え売店ペプシ、レギュラーサイズ360円を購入。観客はさすがに閑散としたもので、やはり少し安心しました。

 

さて、肝心の本編は・・・ここからはネタバレ100%なんですが、とにかく良かったですよ!

 

特に物語の前半はQでは全く登場しなかった、鈴原トウジ相田ケンスケらが登場。彼らの新たな姿を画面で確認したときはホント個人的に嬉しかったです。そして大人になった彼らはまた我々を違う場所へと導いてくれるのです。もう一つのエヴァの物語・・・いや今回はきちんとした本編として騒々しくはない驚くほど穏やかな非日常が描かれていきます。そんな生活の中で立ち直っていくシンジ。ここで描かれる生活は、これまでの激しい映像のオンパレードだったエヴァにおいて少し落差があるので違和感を感じる人もいるかもしれませんが、自分は個人的にはエヴァの最後にこの情報は絶対必要だったと思いますね。あのトウジが、ケンスケが・・・ニアサー後、力強く生き抜き、そして・・・ささやかながらも幸せになってまた我々の前に現れてくれた、それが本当に嬉しかった・・・

 

とはいえ、そこで物語は終わるわけもなく、シンジは自らの意志でアスカとともにヴンダーに戻る。

 

そして父ゲンドウとの最後の対決という名の対話に臨む・・・マリの「必ず迎えいく」という言葉を受け・・・

 

綾波レイ式波・アスカ・ラングレー渚カヲル、・・・皆、シンジに導かれるように自らの道へと歩んでいく・・・そして最後にシンジ自身を待っていたのは・・・

 

マリって劇場版から突然あらられて、あまり好きではないキャラクターだったけれど、やはりなくてはならない存在だったし、あと例のウォークマンっぽいやつ?あれも時代が作品を追い越しちゃって、どーしても時代遅れを感じてしまうなんて思って見ていたけれど、最後の最後に物語に深みを与える「大きな小道具」になってくれたんですね!

 

ホントあっぱれ!です!!

 

これにて20年以上にも及ぶエヴァの物語は完全に終わりました!

 

自分にとって、25年前アベノのツタヤから始まったこの「エヴァンゲリオン」という物語。

そこから時代を共に歩んできた一人として、この瞬間が感慨深いものであることは間違いありません!

 

そして物語の中でシンジは、皆を導き自らも旅立っていきますが、、、我々は、・・・少なくとも自分は、あの25年前のアベノのツタヤにいた時のまま結局、何者にもなれず、どこへも行けずにまた一人でテクテクと梅田の街を後にするのでした・・・

 

「さようなら全てのヱヴァンゲリオン」そして「ありがとう」

 

終劇

 

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電気グルーヴと私

こんにちは。

 

最近平日の朝、スマホ電気グルーヴの「虹」をかけながら歯磨き&洗顔やっています。

朝って、つまり会社行く前の準備って、つまり全然テンション上がんないんだよね。

これって会社勤めしている多くの人に共感してもらえるんじゃないでしょうか?!

「さぁー今日はどんな素敵なことが起こるんだろう!!」なんてどこかの南の島で悠々自適に過ごす億万長者みたいなマインドには、なかなかなれんですよね。。。

まぁ、無理にでも鏡の前で笑顔を作ったりするんですが、これがなかなかね・・・

そこでこの曲の登場です。

それにしても好きな場所で好きな曲を聴けるスマホって2000年代最高の工業製品といってもいいんじゃないでしょうか??

 

始めて電気グルーヴを知ったのは・・・なんだったんだろう??

覚えているのは、ピエール滝がポンキッキーに出ていて、その番組内で流れていた「ポポ」ちゅー曲で、おふざけしているバンドが結構けっこいい曲作るんだなぁ~なんて思って、その後、大友克洋のメモリーズという映画のエンディングが超かっこよくてそこで初めてテクノミュージックの存在とそれが石野卓球の曲だということを知りました。

大学時代半年間在籍していた映画部の合宿で徹マンしながら先輩が当時発売されたばかりの「A」をリピートでずーーっと流していて、なんか意識が朦朧としている中で聴く「A」はもう何とも言えずサイコーでした。特に一曲目の「かっこいいジャンパー」

名アルバムの条件ってあって、それが一曲目でもうバチコン!と違う世界へ連れて行ってくれるってやつなんですよね!

 

 

かっこいいジャンパー

かっこいいジャンパー

  • provided courtesy of iTunes

 

 

その後、ツタヤで仲の良かったバイト仲間にも電グルが好きな人がいて色々と教えてもらいました。当時、電グルを好きなことが一種のステータスみたいな・・・

深夜、お店の営業が終わってから、店内で仕事しながら好きな曲を眠気覚ましにテンション上げるため流していたんですが、そこで「虹」を結構ヘビーローテーションで流していました。

だからこの曲聴くとあの深夜梅田の片隅で返却されたレンタルCDをセコセコと棚に戻していたあの頃をありありと思い出すんですよね・・・

まさか20数年後、自分がどうにもならないサラリーマン生活の中、今度は朝のテンションを上げるために、この曲のお世話になっているなんて、、それが嬉しいのやら悲しいのやら、なんとも複雑ですわ・・・

ちなみに自分はいつも電グルの映画で使われていたサウンドトラックのCDに入っている「虹」を聴いているのですが、これが気を付けないと次の曲が「ママケーキ」という曲で歌詞が「バイト先では病気がち、天気が悪いと休みがち~受話器を片手に演技して~そのまま布団に逆戻り~」なんてもんだから顔を洗っているときに気づかずにこの曲が流れていたら、、、なかなかヘビーですわ・・・朝からテンション上げるための曲の後がこの朝から聴かずに済むならそうしたい曲だなんて・・・

 

ママケーキ

ママケーキ

  • provided courtesy of iTunes

 

いずれにしても朝、一日のスタートって大切ですよね!

また明日から頑張りましょう!

 

では、今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 

エヴァンゲリオンその3

こんんちは。

 

で、エヴァンゲリオンのテレビシリーズを改めて見直したわけです。

 

地元のツタヤには、あれから20年以上経った今でも各巻4~5本づつあるわけですよ。

もちろんすべて貸し出し中なんてことはなく余裕で借りられるんですが、それでも1・2本は貸し出し中の場合もあるんでやはり時の洗礼を受けても生き残るのは名作である唯一無二の証拠なんでしょう・・・ね・・・おそらく・・・

 

といいつつも、見直したのももう今から1か月以上前の年末年始だったんで、細かいところは早くも忘れています。

なんで今思うシリーズ全体のざっくりした感想は、やはり最初はSF学園モノ的な感じで軽く見られるという20年前の感想とだいたい同じでした。

ただ、唯一最大違うのが、見ている時代が1996年か2021年かの違いですよね・・・

確か物語の舞台はセカンドインパクト後の2015年?くらいでしたよね??今は、それからさらに6年経過しているわけですよ。。。

シンジ君が愛用しているウォークマン的なもの?あれも時代を感じます。まぁ、セカンドインパクトなんていう地球規模の災害があった後ではスマートフォンなんて開発する余裕もなかったんだろうけど。。。

ちなみにシンジ君のお母さんであるユイさんのお墓のようなものをみると1977年生まれだということがわかります。ということは自分の一コ下。2021年に生きていたら御年44歳。まぁ妙齢な中年女性ですね。

ちなみに妙齢ってどーゆう意味なんでしょう??

村上春樹の何かの小説で女性はいつでも微妙な年齢だ、みたいなことを読んだ気がするが、、、まぁそれはさておき。

で、やはり中盤から後半なるにつれて物語はどんどん人間の深層心理の部分へ切り込んでいきます。

20年前はこのあたりで何となく見なくなったんだよな。。。

20年以上たった今は、結局他にすることもなく見続けることができました。

そしてあの衝撃の最終回・・・

当時何かのテレビ番組でオタキングこと岡田斗司夫氏が「エヴァンゲリオン芥川賞を与えるべきだった!」なんてコメントしていて、何言ってんの⁉やはり意識高い系(当時そんな言葉はなかったはずだけど)オタクの言うことは違うな、というか何言ってんの⁉やはりオタクの地位を向上させた人は言うことが違うな、というかなにゆーてんねん⁉と当時3回くらい自分の中でラリーしてツッコんでいいた気がするんだけど、今回初めて最終回まで全部見て、このコメントはあながち間違っていかった、、、ただオタキングだしなー、ただ、的は得ていたのかなーただ、あのオタキングだしなー・・・なんてまたラリーが始まり、無限ループこそが人間の本質であるというエヴァのテーマについにたどり着く、のだった・・・なんのこっちゃ・・・

たしかに芥川賞って「僕って何?」的な作品が選ばれる傾向ですもんね。

 

シリーズの中で印象的だったのは、加持さんとミサトさんが知人の結婚式の帰りに二人で夜道を歩くシーン。いくつもの街灯が規則正しく並んでいる以外に何もない夜道を歩く二人。たしか最後にミサトが加持さんに泣きついていた気がするけど、そんなことはどーでもよくて二人の大人が夜道を歩く、何気ない会話をしつつ。なんかそれがとても印象に残っています。いつか自分もそんな物語を、ただ二人が(それが男なのか女なのか子供なのか、大人なのか)ただただしゃべりながら夜道を歩く、そんな物語を作ってみたいなぁ、、、なんて、、、思いました。

 

あと、最終回のもう一つのあったかもしれないシンジ君の日常?

綾波レイがパンをくわえて学校まで走っているシーン。

確か以前ネットで綾波レイがパンをくわえているシーンを静止画で見たことがあって、てっきりどこかのイラストのうまい人が描いた同人誌的な画像だと思っていたんだけれど、あれってきちんと本編で描かれていたシーンだったんですね!!あのクールでしかない綾波レイが生き生きとした今どきの女子中学生になっている貴重なシーン。あのもう一つのエヴァの物語もぜひ見てみたいですねー映画版のシリアスな物語が終わったらぜひオリジナルビデオ(古い)・・・いまだったらネットフリックスかなんかでぜひやってほしいですね!

 

 

さて、ここで改めて自分の中でエヴァンゲリオンを振り返ってみて、熱狂的なファンでは全然ないけれど、やはり同時代を過ごしてきた一人として思い出深い作品であることを認識させられました。

ここにコメントを寄せることで最後の新作がこれまで以上に楽しみになってきました!

 


『シン・エヴァンゲリオン劇場版』本予告【公式】

 

宇多田ヒカルの曲もとてもクールですよね!

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 

色即ぜねれいしょん

こんにちは。

 

今日は色即ぜねれいしょんを見ました。

 

色即ぜねれいしょん

色即ぜねれいしょん

  • メディア: Prime Video
 

 

青臭い青春、青臭い青春、阪急京都線、梅田の紀伊国屋、梅田の旭屋、ロフト、ツタヤ心斎橋店、ツタヤあべの橋店、駿台大阪南校、松陰女子、高島屋の屋上、アメ村のカバン屋、タワーレコード心斎橋店、ミヤコ楽器、ベネトンのカバン、ビームス、ビブレで買ったスエードのコート、マクドのバイト、お中元の仕分けのバイト、ナイキのバッシュ、バイクで事故って死んだ同級生、マリオカートドラクエ、松島球場、中の島図書館、大阪球場の中古書店東映会館のアニメイトふしぎの海のナディア世に万葉の花が咲くなり風の歌を聴け夢で逢えたら、ごっうええ感じ、ねるとん紅鯨団、新庄、亀山、オマリー、パトリック、中込、田村、田中律子週刊プレイボーイ雛形あきこ瀬戸朝香宮沢りえ宝生舞、星野ひかる、栂池、沖縄、京都、箕面堺筋本町のトイレ、ドトールのコーヒー、CCレモン出光美術館でのムンク展、ドーハの悲劇阪神大震災、、、、、

 

せいぜい自分の青臭い青春なんてこんなものです。見ながらそんなことをぼんやり思い出していました。

 

セックスも、ドラックも、暴力もそしてロックンロールもありませんでした。。。

 

でもなんだか、作中の女の子たちは魅力的だし、男の子たちは馬鹿で憎めないし、お兄ちゃんたちは、なんだか頼りなくてもカッコイイし、愛すべき時代の愛すべき街の愛すべき青春がやっぱりとてつもなくうらやましいかった!

、、、1974年のあの魅力的な人々は、2021年の今、どーしてるんかな、、、

 

本日は成人の日、新成人の皆さんおめでとうございます!?

 

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。